チタンコートチューニングは、イオンプレーティング処理のチタンコーティングを
フロントフォーク専用に改良を重ねた特殊表面処理方法で、ワークスチームが使用
するものと全く同じクオリティです。パイプ表面の面粗度(めんそど)が高まることに
よって、作動フリクションは大幅に減少し、フロントフォークの動きを滑らかなものに
します。表面硬度はノーマルのクロームメッキに比べ灼く2.4倍に高まり、
(ビッカース表面硬度表示)フロントフォークの上下作動や跳ね石などのキズを防ぎます。
また、耐摩耗性、防蝕性にも優れています。さらに、チタンコート加工に加えてフロント
フォークの減衰力特性をスポーツライディングに対応できる仕様にモディファイする
MEスポーツチューニングを施します。 スポーツライディングでは頼りなかったノーマルフォークが、高性能のスペシャル フロントフォークに生まれ変わります。 対象は、正立/倒立の全機種。 |
作業工賃(フルメンテナンス/MEスポーツチューニング費用、パーツ・オイル代込み)
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フロントフォークAssy持ち込みの場合 105,000 |
インナーパイプ単体持ち込みの場合 \80,000 |
カラーは、ゴールド・ネイビー・ブラウン(ブラウンについてはブラウンからネイビーへの
グラデーション)の3色から選ぶことが出来ます。
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カシマコートは、硬質アルマイトと二流化モリブデンを科学的に含浸させた特殊な
アルミニウム用表面処理で、潤滑性、防蝕性、耐摩耗性、耐熱性、絶縁性に優れ、
均一な被膜で母材を覆うため、高い精度も実現しています。 この技術をフロントフォークアウターパイプの外面のみならず、メタルと擦れ合う パイプの内側にまで加工を施すことで、フロントフォークの作動フリクションを大幅に 低減するこに成功しました。 インナーパイプチタンコーティングとの組合せにより、 ノーマルフォークをベースにしながらも最高のパフォーマンスを生み出すことが出来ます。 また、インナーパイプチタンコートチューニング並びにアウターパイプカシマコートチューニングを ご依頼いただいたお客様には、ボトムエンドやフォークキャップなどのアルミパーツのハードアル マイト加工をオプションにてご提供しています。 |
作業工賃
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アウターパイプカシマコートチューニング [カラー:カシマゴールド] |
\10,000/1本(正立、倒立共)
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インナーパイプボトムハードアルマイト加工 [カラー:ブラック・ゴールド・ブルー・レッドなど]
\10,000/1個(倒立)
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フォークキャップ、スプリングアジャスタなど小型 パーツのアルマイト加工 [カラー:ブラック・ゴールド・ブルー・レッドなど]
\1,000/1個
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フロントフォークのセットアップをより完璧なものにするために、任意にスプリング
レートを選択できるスーパースポーツスプリングキットがあります。 選択可能なスプリングレートは、0.75/0.80/0.85/0.90kgf/mmと、0.05kgf/mm刻みの 4種類。現状のスプリングレートに対して、走るフィールドやライディングの個性、 好みに合わせて必要なスプリングを選択できるようにしました。 対象機種はφ41・φ43の正立と倒立フォーク。 レースやサーキットラン、ワインディングに適したシングルレート仕様で、スプリング 外周には、ワークスマシンと同様にフリクションを低減するためのバフ仕上げを 施しています。 |
材 質:シリコンクローム鋼/熱処理実施 自由長:305.0±2.5mm(各機種に合わせてスプリングカラーで自由長を調整) スプリングレート:0.75/0.80/0.85/0.90±3%kgf/mm(シングルレート) 価格\17,000/2本 |